2007年01月26日
TL250BIALSヘッド引取り~もとわぁくすOGAWAさん
『もとわぁくす・OGAWAさん』 とこに、
TL250BIALSのシリンダーとヘッドを受け取りに行ってきました。
この 『もとわぁくす・OGAWAさん』 は、草津市のバイク屋さんですが、
代表の小川さんが、言葉では表現できないほどのバイク馬鹿で、
店の前から、店内を見渡しても、その計り知れなさが伺えるというのもです。
ここに来ると、いつも驚かされるのです。見たことがないようなバイクやパーツ。
↓↓これが本日の目的であります、TL250Bialsのシリンダーヘッド&シリンダー。
実は、このエンジンが載っていたシャーシ系は、数年前すでに当家に来ており、
my250Bialsの部品取りになっております。
小川氏曰く、このエンジンのウィークポイント。
カムシャフトの軸受け部分が偏磨耗するらしく、
そうなってしまうとタイミングが狂ってどうしようもなくなるそうです。
このバイクは何んじゃい!横置きVツインということは、MOTO GUZZIか?
確かにタンクにはMOTO GUZZIの文字が。
サイドカバーには、V1000 I-CONVER・・・あと文字が読めない。
小川さんの話では、トルコン(オートマチックミッション)を積んでいるらしく、
実際に動いてるのは国内に、他あるかどうか?というバイクらしいです。
やたらと長いサイドスタンドも、出すとリヤブレーキが掛かった状態になり、
エンジンが止まる仕組みになっているとのことでした。
サイドスタンドの根元に、キルスイッチが仕組まれているんですね。
それに、これまたデロルト製キャブが泣き所で、
ここまでくると(これも文章では著せないほどの難物)、
それもバイクの個性or味と、あきらめるしかないほどの問題児らしいです。
店内には、奥に見えるCL72にCB450K1かな?手前はW3があるかと思えば、
バリバリのレーサーが転がっていたり(そのあたりのカテゴリーは無知なので解説が甘い…)。
タウンページの広告のコピーには、以下のように書かれています。
『新車・中古車・外車・車検・修理』 …この辺はごく普通。
続いて 『旧車レストアのお手伝い』と来ます。
「旧車レストア」じゃないですよ、「お手伝い」ですよ!
泣かせますねェ、お手伝いって。
バイク好きが、バイク好きの為に、お店を開いているような、
すごく楽しそうな、それでいて、いざという時は頼りになる響きです。
これからもよろしくお願い致します。
TL250BIALSのシリンダーとヘッドを受け取りに行ってきました。
この 『もとわぁくす・OGAWAさん』 は、草津市のバイク屋さんですが、
代表の小川さんが、言葉では表現できないほどのバイク馬鹿で、
店の前から、店内を見渡しても、その計り知れなさが伺えるというのもです。
ここに来ると、いつも驚かされるのです。見たことがないようなバイクやパーツ。
↓↓これが本日の目的であります、TL250Bialsのシリンダーヘッド&シリンダー。
実は、このエンジンが載っていたシャーシ系は、数年前すでに当家に来ており、
my250Bialsの部品取りになっております。
小川氏曰く、このエンジンのウィークポイント。
カムシャフトの軸受け部分が偏磨耗するらしく、
そうなってしまうとタイミングが狂ってどうしようもなくなるそうです。
このバイクは何んじゃい!横置きVツインということは、MOTO GUZZIか?
確かにタンクにはMOTO GUZZIの文字が。
サイドカバーには、V1000 I-CONVER・・・あと文字が読めない。
小川さんの話では、トルコン(オートマチックミッション)を積んでいるらしく、
実際に動いてるのは国内に、他あるかどうか?というバイクらしいです。
やたらと長いサイドスタンドも、出すとリヤブレーキが掛かった状態になり、
エンジンが止まる仕組みになっているとのことでした。
サイドスタンドの根元に、キルスイッチが仕組まれているんですね。
それに、これまたデロルト製キャブが泣き所で、
ここまでくると(これも文章では著せないほどの難物)、
それもバイクの個性or味と、あきらめるしかないほどの問題児らしいです。
店内には、奥に見えるCL72にCB450K1かな?手前はW3があるかと思えば、
バリバリのレーサーが転がっていたり(そのあたりのカテゴリーは無知なので解説が甘い…)。
タウンページの広告のコピーには、以下のように書かれています。
『新車・中古車・外車・車検・修理』 …この辺はごく普通。
続いて 『旧車レストアのお手伝い』と来ます。
「旧車レストア」じゃないですよ、「お手伝い」ですよ!
泣かせますねェ、お手伝いって。
バイク好きが、バイク好きの為に、お店を開いているような、
すごく楽しそうな、それでいて、いざという時は頼りになる響きです。
これからもよろしくお願い致します。
青森版アメリカングラフィティ『アオグラ』のハンターカブ
【サカイクロンさん】再び!
【Kガレージさん】続編 TL125K0 BIALS 発見!
【Kガレージさん】 Ihatovo KATOタンク仕様発見!
【平井モータースさん】でTL125 Bials <続編>
【平井モータースさん】でTL125 Bials 発見!
【サカイクロンさん】再び!
【Kガレージさん】続編 TL125K0 BIALS 発見!
【Kガレージさん】 Ihatovo KATOタンク仕様発見!
【平井モータースさん】でTL125 Bials <続編>
【平井モータースさん】でTL125 Bials 発見!
Posted by Taka at 21:47│Comments(4)
│街角のバイク屋さん
この記事へのトラックバック
カーレースドライバー、つまりレーサーの世界には実はプロ、アマの区別はなくカーレース競技の参加資格である国内A級ライセンスもしくは国際A級ライセンスを取得していれば誰でも明...
カーレースドライバーの収入と業界事情【カーレースドライバー情報館】at 2007年03月22日 08:36
カーレースニュースを見たことがありますか。カーレースニュースってあまりテレビで放送されていないと思います。放送されていたとしても、深夜じゃないでしょうか。カーレースニュー...
カーレースニュースについて【カーレースニュース】at 2007年07月22日 09:50
ボルボ中古車、エアロパーツ、ホイールお買い得情報発信しています。
ボルボ850パーツはJプランニング【ボルボ850パーツはJプランニング】at 2007年07月25日 11:00
この記事へのコメント
TL250Bialsの一体シリンダー&ヘッド初めて見ました。往年のパフォーマンスを発揮するのは難しいかも知れませんが、最新の加工精度にて復活成った排気音を聞いてみたいものです。(ちなみに、私の旧い4輪もカム・シャフトはヘッドのアルミ地金中で回転しますので、偏磨耗するとヘッド毎オシャカとなるので戦々恐々です。仕方無いけど・・)
Posted by timo at 2007年01月30日 08:36
>timoさん
ご無沙汰してます。
その後、お元気そうで安心しました。
ガンガン動かない分、
もう頭がイメージ膨らんで、はち切れそうなんじゃないですか。
ところで、この250ヘッドですが、
一体タイプというようなカッコイイものではなくて、
極平凡な分割タイプなのです。
ただ、このエンジンの変わったところは、
シングルカムなのに4バルブという変わり者なのです。
つまり、ロッカーアームの腕が、カム側が1本、バルブ側が2本の3本腕なのです。
これで、吸排気効率を高めると同時に、燃焼室の形状もルーフ(ドーム)型を確保していると言うわけです。
このエンジンを弄りまくって、
ショートストロークとロングストロークの2タイプのTL250(例のSplフレームに搭載)を作ったのが、
あの、英・サミーさんです。
しかし、四輪のヘッドがいっちゃった~なんて、
想像しただけで、泣きそうになります。
旧いヤツってのは、メタルの品質が悪くって、
そういうところが、イキ易いんでしょうね。
TL系のヘッドでも、鹿児島のKOレーシングに頼むと、
カム軸受部を加工してベアリングを入れてくるようです。
ご無沙汰してます。
その後、お元気そうで安心しました。
ガンガン動かない分、
もう頭がイメージ膨らんで、はち切れそうなんじゃないですか。
ところで、この250ヘッドですが、
一体タイプというようなカッコイイものではなくて、
極平凡な分割タイプなのです。
ただ、このエンジンの変わったところは、
シングルカムなのに4バルブという変わり者なのです。
つまり、ロッカーアームの腕が、カム側が1本、バルブ側が2本の3本腕なのです。
これで、吸排気効率を高めると同時に、燃焼室の形状もルーフ(ドーム)型を確保していると言うわけです。
このエンジンを弄りまくって、
ショートストロークとロングストロークの2タイプのTL250(例のSplフレームに搭載)を作ったのが、
あの、英・サミーさんです。
しかし、四輪のヘッドがいっちゃった~なんて、
想像しただけで、泣きそうになります。
旧いヤツってのは、メタルの品質が悪くって、
そういうところが、イキ易いんでしょうね。
TL系のヘッドでも、鹿児島のKOレーシングに頼むと、
カム軸受部を加工してベアリングを入れてくるようです。
Posted by taka at 2007年01月30日 21:53
なぁんだ・・そうだったんですかぁ(ちょっと残念)
ロッカアームが二股になった4バルブなんですね!先の大戦中のR/Rマーリン・エンジンがその形です。駄肉をそぎ落とし磨き込まれ"妖しく"光ったソレは何とも云えずSexyだったなぁ(笑)・・・じゃぁ是非エンジン復活させて"音"を聞かせてくださいな(再笑)
ロッカアームが二股になった4バルブなんですね!先の大戦中のR/Rマーリン・エンジンがその形です。駄肉をそぎ落とし磨き込まれ"妖しく"光ったソレは何とも云えずSexyだったなぁ(笑)・・・じゃぁ是非エンジン復活させて"音"を聞かせてくださいな(再笑)
Posted by timo at 2007年01月31日 07:57
ウキキッ・・・
実は、以前より250は復活してるのです。
このヘッドはあくまでも予備ということで。
当時は重戦車と呼ばれた250も、
ツインショックのお楽しみトライアルや、
オンロードでの取り回しは、快適そのもので、
なんとか登録できんものかと思案中なのです。
実は、以前より250は復活してるのです。
このヘッドはあくまでも予備ということで。
当時は重戦車と呼ばれた250も、
ツインショックのお楽しみトライアルや、
オンロードでの取り回しは、快適そのもので、
なんとか登録できんものかと思案中なのです。
Posted by taka at 2007年01月31日 09:44