お待たせしました。
第九回TL125全国ミーティング・2009年5月10日 開催 【後編】の始まりで~す!!
まずのド初っ端は、
『中部・作元帥 鯨タンクBIALSに乗る!』 でスタートです!
ちなみに、この鯨タンクのカラーリングですが、実はF15イーグルの色だそうです。
作元帥、容量9リットルでしたっけ?
オリジナルが4.5リットルですから、倍増ですよね。すごいです!
自分的には、大日本帝国海軍・空母「赤城」のデッキの横っ腹をイメージして、
なんかゾクゾクきてしまいます。
余談ですが、ウォーターラインシリーズはよく作りました。
さ~て、ミーティングも中盤戦に突入してきました。
ではぼちぼち、参加者の愛機をピックアップしていきましょう。
※残念ながら、撮り漏らしがあります。抜けてしまった方、ゴメンね。
のぶちゃんのMAPケース。丸磁石が左右に5個ずつ入っていて、タンクにピッタリ固定される。
・わけはまさんの愛機。
フレームはイーハ。
一見CBかと思いきや、
そこはTLに拘ってます。
・U字型のパイプフレームを
追加して、強度をUP。
さらに、サイドカバーの
ステーにもなっている。
・ステン製のサイドカバーの
グロメットは、アルミ削出し
CooL無限ファクトリー製のXE75-Ⅰ型。フィニッシュアレンジは1京都さん。
◆シリーズ劇場
~音吉さん、TLR My Loveですから!!!の巻
のぶちゃん 「このTLR、むちゃくちゃ綺麗やんか!」
torakuroさん 「シリンダーの冷却フィンの中までピカピカやでぇ。」
のぶちゃん 「これ磨いたというより、新品パーツ組んでそのままみたいやん。」
torakuroさん 「このTLR、誰のんやろ・・・誰か知ってる?」
一 同 「さぁ~なぁ、誰やろ。」
作元帥 「僕ぅ~、知っとるよ~ぉ」
一 同 「えっ、誰なんすか?」
作元帥 「誰って、おみゃらのよぉ、ほれ、後ろよ!」
音吉さん 「(直立不動で・・・)只今、ご紹介に預かりました、TLR My Loveこと 音吉です。」
一 同 「ワ~ォ!ビックリしたァ~もう。最初からそこに居たんですか?」
音吉さん 「はい!今後ともお見知りおきを。」
torakuroさん 「マジで、このTLR、むちゃくちゃ綺麗ですね。」
音吉さん 「はい!TLR My Loveですから。」
のぶちゃん 「リアショックを白サスに換えてるんですね。」
音吉さん 「はい!TLR My Loveですから。」
torakuroさん 「オリジナルよりロッド径が細くて、動きもスムーズやし、具合ええらしいで。」
のぶちゃん 「新車で買わはったんですか?」
音吉さん 「いえ!中古からの磨き上げです。TLR My Loveですから。」
torakuroさん 「すごいですね。よくここまでレストアできましたね。」
音吉さん 「はい!TLR My Loveですから。」
一 同 「音吉さん、さっきから“TLR My Love” しか言ってないですよ。」
作元帥 「そらぁ~おみゃあ~、TLR My Love だからに決まっとるでよぉ~。」
音吉さん 「・・・・・・?! 作元帥 My Loveですから。」
一 同 「ワ~ォ!」
長野県から参加のgochaさん(パナマ帽)のBIALSを中心に、なかなか盛り上がってる風です。
僕も、もっと寄って、詳しく見とけばよかった。
人物撮影モードの目線でカメラを持ってると、どうしても、バイク観察目線が甘くなってしまいます。
あとで、後悔してしまうんですよね。
リアショックがイーハ用になってることや、
サイドカバーエンブレムのパイングリーンの色目が、
若干明るいリプロものを貼ってられるというところを見ると、
レストアされて、ここまでの綺麗さに持ってこられたのは間違いないと思うのですが、
K?がベースなんやろか、それともS’76ベース?
フレームナンバー見たら一発なんやけど、好奇心が上昇気流です。
タンク、F・Rフェンダー、エンジンはK0、
FホイルリムはK2、
キックペダル、FフォークはK2以降、
フレームはリペイントされたのかな?とても綺麗な状態。
塗装色をブラックにされて、
ダウンパイプフレームに付いてる、クラッチケーブルホルダーがブラックということは、
やっぱり、K2モデルベースか?
謎は深まるばかり・・・
でも、本当に綺麗なBIALSでした。エンジン掛けてもらったらよかった。
驚きは、トヨタ・ファンカーゴをトランポで、長野からの参加だったことです。
ハンドルも下げずに、スッポリ乗っちゃうんですね。素晴らしい!
ハグ祭じゃ!ハグ祭じゃ!
全員ハグという、すごい技の言いだしっぺは誰だったのか?!
よっちゃんが、まだ一人ハグのポーズのまま。 まだ、ハグし足らない様子です!
コラボリストとアーティストのコラボショット?
ハイ!ポーズ そやけど、コラボリストって単語あんのかな?
gotoさんのTL50 BIALS を前に、
yoshida914さんのTL50改 はどうなってるとか、
あれやこれやと、盛り上がるネタに事欠かないって感じでした。
gotoさんのBIALSも、ちゃんと撮ってなかったんですよね。
ひっ控え居ろう~この紋所が目に入らぬかぁ!
若狭の裕さんが、みんなにお土産の配給コーナーを開設しました。
オバマ(小浜)せんべい食べてってや!!!
若狭の裕さん、いつもいつもお土産ありがとう!
美味しく食べさせてもらいました。
◆恐怖!裕さんのお土産コーナー
小浜せんべいの魔力に引き寄せられ、次々と餌食になっていく人たち
もうすでに、”わけはまさん”が餌食に!
次の獲物が現れて、思わず顔を伏せる”裕さん”。
せんべいの匂いに誘われて、どんどん近づく次の獲物。
その獲物とは、画像の右端に見える”Mっちゃん”。 うぅ~、誰なんだぁ~危ないぞ~!
危ない!あぁ~あ、捕まっちゃったよ~!!
餌食になって、うれしさを隠し切れない”まっちゃん” 。
まっちゃん 「これで、せんべい食えるがな!」
裕さん 「もう放さんでぇ~!」
わけはまさん 「くっくっくっくっ・・・」
さらに、”KITAさん”も餌食になって、 とうとう
小浜カルテット完成?!ジャジャ~ン
あ~えらいもん、出来てもうたがな!!!
しかし・・・次のドラマが、後ろに見える人だかりで始まっていたのだ!
◆シリーズ劇場
~毎年恒例☆ミーティングはメンテナンスの日!の巻。
出ました、今年も店開き!店開き!
何がといいますと、syunsan恒例の大メンテナンス講座!!!
講座といっても、syunsanが先生の講座ではない!
syunsanが受講生の講座開講で~す。
ミーティングの冒頭でのダベリングタイム中の会話・・・
「最近、エンジン音が、カチカチ・カチカチって、うるそうてしゃーないにゃけど。」
―syunsan、そうつぶやいた後、おもむろにエンジンを掛ける。
「syunsan、それ、タペット音やで。タペットクリアランスの調整が必要なんと違ゃうん?」
「そうか、タペット調整か。ほんで、タペット調整って、どないすんにゃったっけ?」
「とにかく、バラしてみたろか!どないかなるやろ。」
「syunsan、そんな無茶な。直すどころか、壊してしまうで。」
「大丈夫や。こんだけ、バイク馬鹿のギャラリーがいてんにゃから、教えてもらえるやろ。」
「そやけどsyunsan、工具持ってきてるんか?」
「それも誰かに貸してもらうわ。」
そして、30分後・・・
シートも外して、タンクも下ろして、そしてヘッドのタペットキャップも取ったし・・・・
え~と、次はどうすんにゃったっけ?
一同 「ありゃりゃ、今年もやってるよ。」
みんなの”困ったちゃん顔”をみて下さい。
亀吉さんなんか、一世一代の大問題に直面した様な表情になっています。
見かねたタクさんが、お手伝い中であります。
そこへ、いつもメンテでご厄介になってる、ある人物が通りかかってしまった・・・
(ある人物とは、右端に僅かに見えてる、人読んで街角のお助けマン・よっちゃん)
よっちゃん 「あっ!?いらんもん見つけちゃったよ。
気付かれん内に、そーろと後ろに下がってと・・・よしよしこのままフェードアウト~」
syunsan 「あっ、よっちゃん!うれしいなぁ、来てくれたんや。」
よっちゃん 「こんなに人だかりが出来てたら、嫌でも目に入ってしまうがな。」
syunsan 「てへっ・・・(笑)」
よっちゃん 「それで、どんなことになってるのよ?」
syunsan 「あんね・・・これと、これが取れてしもて、訳がわからんようになってしもてん。」
よっちゃん 「最初に、分解したんは何のためなんや?」
syunsan 「あぁ~そうそう、タペットの調整しなあかんと思て。」
よっちゃん 「それでタペットキャップ開けてんにゃな。
よっしゃ、わかった。タペットの調整をしたらええんやな。」
syunsan 「(醤油の小瓶を片手に) しょうゆうこと!」 -村上ショージのギャグ風に
よっちゃん 「何べんも言わんでぇ~、よう聞いてや。」
「まずタペットナットを緩めて、次にスクリューを軽く締め込むんや。ええか、軽くやで。」
「そして、1/8回転戻すんや。時計で言ったら7分半やな。」
「次にスクリューが共回りしない様に専用ドライバーで固定しながらナットを締める。」
「締め終わったら、指でロッカーアームをつまんで動かしてみぃ。」
「カチカチ音がするくらい動いたらやり直しや。クリアランスが大きすぎる。」
「音はせんけど、僅かに動いてるような感覚があれば、ほぼ行けてる。」
「どや、わかったか?」
syunsan 「よっちゃ~ん、メッチャ腹減ってきて、頭がクラクラするは~」
よっちゃん 「あのねっ!!!」
音吉さん 「わしも腹減ってきた。syunsan一緒にメシ食い行こ~~ぅ」
syunsan 「それええなぁ~。」
よっちゃん 「聞いとんのかい!!!」
とにかく、タペット調整は無事に終わり、
非常に調子が良くなったと、絶賛のsyunsanでありました。
念のために申しておきますが、この物語はフィクションです。
ただ、分解メンテ講習会が3年連続で開催されたのは、完全なる事実です・・・
今までの足跡を見て欲しい!
最初は、ほんの偶然から始まった。
☆エピソード1
第七回 TL125全国meeting 開催! 07年5月13日・カムチェーンアジャスト
☆エピソード2
ありがとう!第8回TL125全国ミーティング 08年5月18日・電装系復活大作戦
楽しかったミーティング2日間も終わりの時間が近づきました。
名残惜しいですが、順次に解散が始まりました。
また会いましょう!!!
片道10時間を要する”わけはまさん”が、まず先行で出発です。
syunsanは、メンテナンス講座で絶好調となったホワイトナイト号で、
里山ツーリングしながら帰路に着くそうです。
アンデスさんが、ユニフォームを脱いでお見送りです。
さっきまでとのギャップの大きさで、一瞬、誰だかわかりましぇ~ん。
行ってらっしゃい!!行って来ま~す!!
中部のメンバーも出発です。
気をつけて帰って下さ~い!!また会いましょう!
torakuroさんイーハのメーター周り。タコメーターにナビが装備されていました。
そして、いよいよ最後の関東メンバーも、さようなら~です。
今日の日は~♪ さようなら~♪ またぁ~会う~日までぇ~♪
そんなメロディーが頭の中を流れています。
お元気でぇ~、また会いましょう!!
琵琶湖よぉ~今年もありがとう!!!
~これにて、全巻の終わりでございます。