第一回ニーナトーブ ニセツートラ開催!

Taka

2008年09月15日 17:11

去る8月30日・31日、

東北岩手の地で『第32回出光イーハトーブトライアル大会』が開催されました。

みんな一度は参加してみたい、憧れのツーリングトライアルなのです。

そこで、このどうしようもない気持ちをなんとかしたいということで、

急遽!プロデュースsyunsanによりまして、

『第一回 ニーナトーブ ニセツートラ』が、9月7日開催されることになりました。


ニーナ?何じゃそら・・・ と思われるかもしれませんが、そこはご愛嬌。

出発地点の仁和寺(にんなじ)の”ニンナ”が訛って”ニーナ”。

というわけで、ニーナトーブであります!

参加メンバーは、

syunsan改め?TLRホワイトナイトさん、(真)さん、カジちゃんさん、

1京都さん、きんぎょさん、若狭の裕さん、akiさん、

初参加のinoさんと、私takaの9名です。





集合場所の仁和寺前には、まだイーハが2台のみ。



そうこうしている内に、ぞくぞくとメンバーが集まりだしましたよ。




「裕さんはどこに居んの?バイクだけあって姿が見えへんけど。」
「あそこ!あそこ!あっこからカメラでこっち盗撮中やでェ。」




するとそこへ、いつものローリング走行で、akiさんが登場!
パラリラ~パラリラ~パラリラ~♪





集合時間の朝10時になりました。 参加メンバーが揃ったかな?



そやけど、今日ほんまにエエ天気になってよかったなぁ。

そやそや、照る照る三兄弟のご利益に感謝して、記念撮影するでェ~!


ところが、いつもの照る照る三兄弟さんかと思えば・・・

なんと!今回初参加のinoさんが加わって、照る照る四兄弟がさらにパワーアップして、

都の守り神・四神相応の『四神』が揃い踏みです。

 (高松塚古墳の石室四方の壁面に描かれていたアレですね)

・東の青龍「inoさん」
・西の白虎「(真)さん」
・南の朱雀「1京都さん」
・北の玄武「若狭の裕さん」

皆さんお住まいの方角がピッタシで、これは偶然なのでしょうか?

そらぁ~雨天の予報だったのが、ピーカンの晴れ晴れになるはずです!




「兄ちゃん、兄ちゃん。隣りに気になる人が居はんにゃけど・・・」
「ん~っ。ワシもな、さっきから気になっとんねん。」




「あの~ォ、お初にお目にかかります。今日、初参加のinoと申します。」
「何や、そやったんかいな。てっきり、仁和寺の坊さんかと思たでェ。」
「同じ髪型のよしみで、今後ともよろしくおたのもうしますぅ。」
「おうっ、エエこと言うやん。気に入った!」
「ん~っ、ところでなんやけど・・・チッチミのTLちゃんはどこなの?」

「こいつでございやす。煮るなり焼くなり、好きにしてやって下さいやし!」
「なっ何ぬっ、ムッチャ綺麗やん!」
「兄貴!こりゃ、ちょっとヤバすぎますぜ。」


オドメータは、まだ1,600km。
新車で購入後、息子さんにイーハを取られ、自分ではほとんど乗らずじまい。
しかし、息子さんもほとんど乗らずに静態保存状態で時を過ごす。
息子さんも独り立ちして、イーハが再び自分の手元に帰ってきたのです。
さあ、これから楽しむぞ。TLライフ!


ほな、ボチボチ出発しょうか!




syunsanのナビゲートで、

まず<仁和寺ステージ>のセクションに到着しました。

早速、タイヤの空気圧を調整など準備しています。






そんな中、マシンに見向きもせずに、黙々と歩き回っている人物が一人・・・。


誰あろう、きんぎょさんじゃないですか。
「コースの下見が勝敗を分けんねんでぇ~。」


「ヤバッ!本気のとこ、見られてもたがな。」



「ほな、ちょっとお先に一発行きまっさぁ~。」

「マジでェ?先越されてもたがな・・・ちゃんとコケるとこ、撮ったってなぁ。」



見とれよぉ~、きんぎょのテクニックを!



 おりゃァァァァァ!!!!どんなもんじゃい、エエ突っ込みと抜重じゃろが!




「ほな、わしが次いくでェ~。」
 (アムロ、行きま~す!)







「どや!わしのオケツ、ええ感じでっしゃろ。」









伊東ツーリングから帰って、ムッチャ乗れてる1京都さん!
よっちゃん、裕さんのしごきに耐えた成果かな?!



1京都さ~ん、どないしたんですか~!



「ケツのポーズ決めたろ思てたら、ナンバープレートの方がポーズ決めよったわい!」





(真)さんもスタート。200のパワーを見せてやる!



あのオッパッピーポーズと同一人物とは思えない、真剣モードの(真)さんです。

この数時間後に、引っ掻き・鞭打ちの刑が待っているなんて、
誰も知る由などございませ~ん。


やっぱり、1京都さんと同じく、伊東ツーリングから帰って、ムッチャ乗れてます。
これも、よっちゃん、裕さんお二人直伝の賜物?!





今回初参加のinoさんです。
しょっぱなから、トライアルモドキのコースを走る羽目になってしまいました。



しかしながら、結構楽しんでいただけたようですね。





唯一のモノショックマシンでの参加、カジちゃんさんで~す。



スコルパTYS125!軽快な走りで、ツインショックのおっさん達を蹴散らします。



そのおっさん達の呪いか?最後の最後に、ギアが3速までしか入らない現象に・・・・





akiさん!新技?目ん玉むきむき走行の大技が炸裂!



フィールドトリッパーを操って、スムーズなライディング!





syunsan登場!いやいや、今回はTLRホワイトナイトさんです。

ただ、↓↓ この画像はinoさんのイーハを試乗中であります。

通りで走りが大人しいはずです。





動きが速すぎて、ホワイトナイトのNewマシンの正体がつかめません。




若狭の裕さん、満を持して登場!



みんなが思わず足を出してしまうコースを、ごく普通に通り過ぎてゆくのです。
なんや簡単じゃん、と思って同じコースを走ると、そうは問屋が卸さないのです。


裕さん師匠、さすがに巧い!
派手じゃないところに、トライアルの真髄は存在するのです。


ここでフロントアップして決めポーズでコースアウトするはずが・・・

カメラのプレッシャーに、裕さん師匠も思わずバランスを乱すが、足は出さず!




「暑いわぁ~そろそろ、ジャージ脱ごうかな・・・・・・うん、脱ぐで。」
「何を、ゴニョゴニョ独り言いうてんにゃ?えぇ何てぇ?もういっぺん言うて。」




暑!暑!暑ぅ~!
暑過ぎて、たまらん!もう脱ぐでェ~!!注目してやぁ~!



ジャジャ~ン!ネタ仕込んでました。 新作のTでおま!




後ろはこんなんですけど。







よろしいでっしゃろ!これ僕の!
わしも欲すぃ~!!





私も、TL125バイアルスでモソモソとスタートしました。
調子よかったのは、ここだけ!



切通しを横切って、登ったところを右にターンのところで、
速攻転倒で一本!
笑顔でごまかしながら、必死のパッチで起こして再スタートするが・・・・





三秒後に、またまた転倒&エンストの合わせ技で一本!





さてさて、仁和寺ステージはこれくらいにして、次のS池ステージへ移ることにしましょう。
時間もお昼になって来ましたので、途中で食料を仕入れて、まず食事タイムです。




おめぇも一杯やっか?!




呑みたい?
そやけど麦茶やで。



昼食後、裕さんのバイアルスTシャツに触発されて、Tシャツ自慢大会が始まりました。




さあさあ、しばしみんなの走る姿をサムネイルバージョンでお楽しみ下さい。





つっ、ついに!ホワイトナイトの全貌が明らかに!!!
今回、syunsanからTLRホワイトナイトさんと改名しての参加に、その意気込みを感じます。

ベース車両は、TLRオリジナルそのものですが、外装周りはフィールドトリッパーを流用。
本人曰く、フィールドトリッパーのホワイトカラーは捨てがたいそうです。
あの「目ん玉裏返り事件」も、この気持ちの熱さが成せる業です。
ただタンクは、ペガサスをsyunsan流(本人のいうところのB型流)で、
ペイントでお化粧直しを施してあります。



ホワイトナイト実車を見た、みんなの感想が、
口々に、「以外に綺麗やん!」とか、
「最初はもっと汚いかと思ってたけど、イケテル!イケテル!」とか、
なんや奥歯に物が挟まったような、歯切れの悪いコメントなのです。

そこへきんぎょさんがやってきて、タンク見るなり「きったないバイクやな!」。
その一言で、みんなの目から鱗がポロリ。

これが、いわゆる有名な「王様の耳はロバの耳」事件。
事件リポートのキャッチコピーは、「ホワイトナイトにペガサスの影を見た!」であります。
聞くと、プラサフなどの下地処理まったくなしで、速攻上塗りしたため、
ペガサスのタンクストライプ模様が、レリーフの様にみえているのでした。
syunsanが白状したところでは、ステッカーチューンもアバタ隠しだそうです。
ただ、これはアタック仕様で、イベント参加用の正装着替えの外装周りをもうワンセットあるとのことです。

しかし、そんなホワイトナイトに光る一品が!
中部の亀吉さんオリジナルの本皮シートです。
これはすごい。
みんなバイクそっちのけで、シートばかり見てました。




シートネタで盛り上がる二人がここにも。
シートカバー張替えのテクニック伝授中?かな。





(真)さん、エンスト後のキック地獄!の巻






エンストした後、なかなかエンジンか掛からない。
キックを何回したことか!



もう許して!のワンショット。 ナイス表情です。





天津きんぎょさんの”エロ詩吟”ならぬ、「エロトラ講義」。



クラッチは、ガチガチに握ったらあかんにゃでェ~♪
一モツ握るみたいに~ィ、肩の力は抜いて~ェ♪
そないしたら、嘘みたいに気持ちようなって走れるで~ェ♪
「あると思います!」






その講義で盛り上がっていたそのとき、(真)さんに事件が。

一人、ある技に挑戦しようと、下りのコースでフロントをフルロック。
あのジャックナイフを試みるつもりだったのですが、
下りという条件が、超ジャックナイフ状態を生み出すことに。

その浮いたリアは、さらに上昇して巴投げスタイルとなり、みごと回転受身。
バイクは無事だったが、ジャージには受身の痕跡が。
ジャージ下は鞭打ち引っ掻き傷の勲章を獲得!
でも大怪我なくてよかったです。




あぁ~、今日はいい天気でした。
よく走り、よく笑いました。






そろそろ、時間もお開きの時間が迫ってきました。



さあ、ここを後にして、解散場所まで。



高尾の駐車場まで戻ってきました。

ここで軽く乾杯!(裕さん撮影)
あれ、syunsanとカジちゃんさんの顔が見えない?
実は、この時、カジちゃんさんのTYSミッションが3速以上入らない、
というトラブルに見舞われていたのです。
みんな知らんから、にっこり笑顔・・・



私は私で、この後、滋賀組のinoさんと東に向かいましたが、
inoさんが、後輪の空気が少ないですね、といってくれていたのです。
私はてっきり、空気圧を下げたままのタイヤだったので、
そのことと思っていたところ、実は思いっきりパンクしていたのです。
空気の減りが緩やかだったので、途中、ガソリンスタンドで空気を入れてもらって、
家まで無事に帰り着きました。

三条通から湖西道路に入って北上中、
なんとakiさんとすれ違ったのです。
瞬間で見えなかったのですが、その後続は1京都さんだったのかな?
akiさんのお散歩コースのヌルヌル道を寄って、疲れた後だったのでしょうか。

『第一回 ニーナトーブ ニセツートラ』無事に終わりました。

是非、第二回もやりたいですね。

次は、『第二回・関西中部合同ミーティング』か!


★動画編『第一回 ニーナトーブ ニセツートラ』、アップしました!

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